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マシューの7ヶ月の誕生日に、告白をしたいと思います。
ずっとずっと、心に残っていることです。忘れることもできない。 数年前のことです。 祖父母の家の雑種犬「チロ」が、保健所に連れて行かれ殺処分されました。 チロに会ったのは私が小学生の頃だったと思います。 祖父母とは別居していたので、祖父母の家に来る度にまだ小さいチロを連れて散歩に連れて行くのをとても楽しみにしていました。 しかし、祖父母のしつけは暴力で物を言わせるようなものでした。服従訓練をさせず、問題行動を起こせば祖父が怒鳴り、蹴る。子供心に可哀想に思い、「かわいそうだよ」と言ったこともありましたが「こういうのがしつけなんだ」と聞く耳を持ってくれませんでした。 体が大きくなり、老いた祖父母が散歩に連れて行けない状態になると、チロは外の鎖につながれたままでした。毎日、味噌汁をかけたごはんのほかは散歩も行かせず、つながれっぱなしの生活。私がチロの頭を撫でようとすると「ウー…」と威嚇してくるため、近づくこともできませんでした。それが、祖父から教わった「犬の飼い方」だったのです。 そして私達は父の転勤で東北へ移り、祖父母とも疎遠になっていきました。 チロが殺されたのを知ったのは、祖父が亡くなった際に埼玉に戻った時でした。23歳のことだったと思います。 チロの姿が見当たらない… 祖母にチロがどうなったのか聞きました。祖母は、何ともないそぶりで答えました。 「じいちゃんが噛まれて大怪我してな。保健所に連れて行ったんだ。」 唖然としました。じいちゃん、ばあちゃんひどいよ! 言葉にはできませんでした。祖父を亡くし、私の体の胸あたりまで背が縮んだ祖母には、とても言えなかった。 チロの犬生は一体何だったんだろう。人間に服従することを教えられず、野性のままで行動すれば怒鳴られ、蹴られる。私の知らない幸せを感じていたのでしょうか?とてもそうは思えません。きちんとしつけをしていれば、つながれたままの生活でもよきパートナーとして今も健在な祖母と余生を一緒に穏やかに過ごすことができたはずです。 どうぶつたちへのレクイエム。この本の表紙の子は、チロの小さい頃に良く似ています。 チロの見たガス室はどうだったの?処分と書かれた檻に入れられどんな気持ちだった? たとえ祖父に怪我を負わせても、まだ人間への純粋な思いがあったはずです。もしかしたらその思いが鬱積されて、こんな事態になったのかもしれません。そんなことは考えなかったんでしょうか。ケガをさせられたから、捨てるのですか? 私も間接的な当事者です。まだ子供で、何もしてやれなかったことに、大変悔いが残ります。 今の自分であれば、祖父に立ち向かっていける。それでもダメなら、連れて自分でしつけ教室へ通わせる等の対処ができたと思います。父と母はどうして咎めなかったのか。 せめてもの懺悔の気持ちで、この本をいつも読み続けたいと思っています。 そしてチロのぶんも、マシューに幸せをあげたい。死んでからでは遅すぎるけど、それだけしか私にはできません。精一杯、マシューを愛します。 こんなことしかできないなんて…
by dog_mathew
| 2005-04-19 14:20
| ましゅの日常。
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